1. webエンジニアとは

WebエンジニアとはwebサイトやECサイトのシステム設計や開発を行う職業です。

設計、開発だけでなく安定的に稼働をさせるための保守・運用業務もwebエンジニアの業務内容に含まれます。

様々な業種でweb上での注文への対応や、サイトの作成業務が必要になってきている昨今、webエンジニアの必要性は増してきていると言えます。

Webエンジニアはプログラマー、ディレクター、デザイナーなどサイトを作成する様々な工程の人材と連携を取りながら仕事を進めていくことが多いです。

そのためコミュニケーション能力の高い人材をwebエンジニアとして採用するほうが仕事が円滑に進められると考えられます。

2. webエンジニアができること

Webエンジニアの業務内容は大きく3つに分けることができます。

1.システムの構築

2.Webサイトの制作

3.保守・運用

1.システムの構築

Webエンジニアの仕事内容としてシステムの構築が挙げられます。

システムの構築では要求されたシステムの仕様書が実現可能かを判断し、実現が難しそうな場合はwebエンジニアがニーズを聞き出し、要望や課題を洗い出すことでシステムを構築する場合があります。

2.Webサイトの制作

Webエンジニアのサイトの制作業務は２つに分類することができます。

サイトの中で私たちが普段目にする表側の作成を担当するフロントエンドエンジニアと決済や在庫などのデータベースなど私たちが普段目にしないサイトの裏側の仕組みを担当するバックエンドエンジニアです。

フロントエンドエンジニアの役割としてはサイトデザインやユーザーの利便性を高めるためにサイトの表側の部分を作成します。見た目の部分以外にもサイトのコンテンツの閲覧数を増やすための仕組みづくり、SEO対策を行います。

バックエンドエンジニアはDBサーバやWebサーバの設計などのサーバの構築、データベースから商品の在庫の状況などを適切に表示するなどのプログラムの開発、保守・運用まで幅広い業務を担当しています。

3. 保守・運用

Webエンジニアの仕事はサイトの作成だけにとどまらず、サイトの保守・運用と言われるメンテナンスの業務やSEO対策を通してユーザー数を増やしていく業務も含まれます。

3. webエンジニアの年収・人気度・難易度

次にwebエンジニアの年収・人気度・難易度を説明していきます。

まず平均年収ですが500万円になります。

フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアを比較するとフロントエンドエンジニアの方がわずかに平均年収が高い傾向があります。

次に人気度についてですがフロントエンドエンジニアはエンジニアの中でもかなり人気度の高い職種となっております。フロントエンドエンジニアの多くは私服で仕事をするような自由度の高い職場で働いていることので自社の自由度をアピールすると良いでしょう。

バックエンドエンジニアは使用言語によって人気度は変わりますが、まずまずの人気度といえるでしょう。言語の難易度が高いこともあり、理系出身者が多く、保守的で真面目な求職者が多いです。

4. まとめ

いかがでしたでしょうか？

Webエンジニアを雇うにしても簡単なサイトであればフロントエンドエンジニアのみの採用も考えられます。

またECサイトのように決済機能がついていたり、在庫管理データベースが必要になる場合はバックエンドエンジニアも採用する必要があると言えます。

どのようなサイトが必要になるのか、自社でエンジニアが育成できないのかを考え、採用するかどうかを決めなくてはいけません。

この記事ではフロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニアの概要について説明しましたが、フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニアの詳しい業務内容や習得言語について別の記事で説明していますので是非ご確認ください。

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