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製品にシステムを組み込むのに必要な組み込みエンジニアとは?年収や仕事内容を解説!

2021.11.09
  • ソフトウェア
  • 情報処理
組み込みエンジニア

1.組み込みエンジニアとは

自社の製品にAIや通信の機能を組み込みたいとお考えではないでしょうか?

最近ではIoT化が注目され、家電や自動車など身の回りの物全てから情報を取得することで、快適な生活が可能となっています。

家電や自動車にセンサーなどを取り付け、情報の取得を可能にしているのは組み込みエンジニアです。

この記事では組み込みエンジニアの仕事内容や組み込みエンジニアを採用することで何ができるようになるのか紹介いたします。

2.組み込みエンジニアができること

組み込みエンジニアの仕事内容は幅広く、製品の企画、システム設計、ハードウェア/ソフトウェアの設計などの上流工程、実装、デバック、テスト、保守が挙げられます。

経験の浅い組み込みエンジニアは実装、デバック、テストのフェーズを任されることが多いです。

そのため組み込みエンジニアを採用する際には若手だけでなく、上流工程の経験がある人材も採用する必要があります。

それぞれのフェーズについて解説をすると製品の企画ではクライアントとどのような製品を作るのかを検討していきます。

システム設計、ハードウェア/ソフトウェアの設計の段階ではクライアントと話し合った製品を基にシステムの設計を行います。

実装のフェーズで設計した内容で実際にプログラミングを行い、システムの開発をします。

組み込みエンジニアはC、C#、Javaなど難易度の高い言語を使用します。

組み込みエンジニア習得言語

最後にデバックでバグをなくすことでシステムが完成します。

必要に応じて製品が完成してから保守で完成したシステムのバージョンアップを行います。

このような過程を経て製品が企画され、プログラミングが行われていきます。

家電などにシステムを組み込む仕事は様々な業界、新しい分野で求められています。

家電の他には産業機械、情報通信機器などコンピュータの制御に必要なハードウェアを作成するためにも必要となります。

新しい分野で組み込みシステムが用いられる例としてウェアラブルデバイスを挙げることができます。

ウェアラブルデバイスには振動や心拍数の情報を収集するためのセンサーと様々なマイコンが用いられています。

ウェアラブルデバイスは元々時計だったものにシステムを組み込み、付加価値を出すことに成功しています。

組み込みエンジニアにより身の回りのものが進化し、生活が快適になるでしょう。

またこのようなシステムを組み込む仕事自体もこれから需要が増えていくことが考えられます。

3.年収と自社で育成した際にかかる時間

組み込みエンジニアの平均年収は600万円です。

自社で組み込みエンジニアを育成するのにかかる時間の目安は800時間になります。

(言語の習得時間には個人差がありますのであくまで目安としてお考え下さい。)

組み込みエンジニア 平均年収・育成にかかる時間

育成時間の内訳

  • Java 500時間
  • C 250時間
  • C# 100時間

4.まとめ

いかがでしたでしょうか?

自社の製品をIoTの時代に合わせて変更し、システムを組み込むのであれば組み込みエンジニアが必要になります。

もしくはプログラミングの知識がある社員がいるのであればシステムの組み込みができるように育成をするのも一つの手かもしれません。

会社全体としてこれから製品に付加価値を付けていくのかを検討しながら組み込みエンジニアを採用するのか判断しましょう。

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