企業や顧客の情報を守るセキュリティエンジニアとは?年収や役割を解説!

2021.11.12
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セキュリティエンジニア

1. セキュリティエンジニアとは

企業情報の漏洩への対策、顧客情報の管理でお困りではないでしょうか?

インターネットにより様々な情報の獲得が可能になり、IOT化が進むにつれて生活が便利になった反面、情報を保持することのリスクも高まっていると言えます。

この記事では企業の情報を守る情報セキュリティに特化したセキュリティエンジニアについて解説いたします。

2. セキュリティエンジニアができること

セキュリティエンジニアエンジニアが行う仕事としてはセキュリティ対策に配慮をしたシステムの企画、設計、実装、テスト、保守・運用が挙げられます。

企画

まず企画の段階で要件の分析、必要なセキュリティシステムが何かを考えます。

このフェーズでは各部門の技術的な弱点の調査を行うことでセキュリティの弱点を見つけ出します。

設計

次にセキュリティに配慮したシステムの設計を行います。

具体的にはセキュリティ面を考慮した機器の導入、不正アクセスを防ぐための制御などがあります。

実装

セキュリティに関する専門知識を用いながら、ネットワークの設定やプログラミングを行います。

システムの種類によって弱点は様々ですのでシステムのセキュリティを考慮しながら適切な対処をしていく必要があります。

テスト

セキュリティエンジニアはシステムの弱点が克服されているかを確認するためにセキュリティ検査を行います。

具体的にはソースコードの確認や、システムの弱点を発見するために類似攻撃を行います。

保守・運用

システムの導入後保守・運用を行います。

保守運用の業務ではセキュリティのアップデートにより最新の市場の情報を調査し、それに合わせてシステムを維持します。

また実際にシステムが攻撃に合った際に事故に対応し、システムのどこに弱点があったのかを特定します。

3.年収と自社で育成した際にかかる時間

セキュリティエンジニアの平均年収は600万円です。

セキュリティエンジニア平均年収・育成にかかる時間

セキュリティエンジニアの中でも基本的なのスキルしかないエンジニアは300万円とあまり高くないですが、経験や技術により年収がかなり高くなります。

サイバー攻撃の方法が日々進化していく中で最新の対応策で備えたいと企業は考えます。そのため外資系企業のセキュリティエンジニアであれば1000万円でヘッドハンティングされることもあります。

セキュリティエンジニアを自社で育成するのは現実的ではありません。

セキュリティエンジニアは幅広い業務のスキルと高度な知識を求められるため、セキュリティエンジニアを育成するのであれば、もともとインフラエンジニアやネットワークエンジニアでデータベースやネットワークの基礎知識が身についている人でなくてはいけません。

セキュリティエンジニアを中途で採用するか、まずはインフラエンジニアやネットワークエンジニアを育成することをお勧めいたします。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか?

2003年に個人情報保護法ができてから企業に対する個人情報の管理が厳しくなりました。

今後もセキュリティへの対応を万全にしたいと考える企業は増え続け、セキュリティエンジニアへの需要は増え続けるでしょう。

ITの分野で個人の情報を狙った犯罪が放送されていますが、情報が管理できておらず外部に漏れてしまえば企業の信頼はかなり低下するでしょう。

情報量が増え、管理がしづらいと感じるようであれば、セキュリティエンジニアの採用を検討してみても良いかもしれません。

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