情報システム部に求められる4つの役割と必要な人材とは?

2021.11.12
  • 組織

デジタル化、DX化の推進が企業に求められている中で、情報システム部を設置する企業が増え始めています。

しかし、情報システム部に求められている役割や、どういった人材を配置するべきかについてはあまりよくわかっていないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、情報システム部の役割や必要となる人材について紹介していきます。

1.情報システム部とは

情報システム部は企業の社内システムの開発や構築、運用、保守などを担当する部署のことであり、「情シス」と略されることもあります。

近年、業種業界を問わず、すべての企業でIT化やデジタル化が求められています。

そういった中で、自社で活用しているシステムを管理していくために、情報システム部を設立する企業が増えてきています。

ただし、大企業や中堅企業では部署として設けられてはいるものの、中小企業に関してはまだまだ、ITに対する投資が進んでいないこともあり、専門での部署を設立していないことも多いです。

2.情報システム部の4つの役割

情報システム部の役割としては大きく下記の4つが挙げられます。

①IT戦略、システム企画

まず一つ目が、会社としてのIT戦略の立案や、システムを企画していくという役割です。

会社全体の方向性を把握し、それに応じて最適なシステムの要件を検討していく必要があります。

社外のベンダーとのやり取りを行い、その後どのように社内でシステム活用を進めていくかというプロジェクトをリードしていきます。

②基幹システムの構築、運用、保守

二つ目は、社内の従業員のリクエストや、業務手順の変更に対応し、既存システムの改善やカスタマイズを進めていく役割です。

しっかりと従業員の意見を吸い上げ、可能な限り対応していくことが求められます。

また、システムの運用、保守を行い、問題なくシステムを利用できるように整備を進めていく役割も担います。

③社内インフラの構築、運用、保守

三つ目は、社内のサーバーやネットワークなどの構築、運用、保守を担う役割です。

ウイルスなどに対するセキュリティ対策も重要な役割であり、情報漏洩などのリスクに備えます。

また、社内インフラの環境をより良くしていくための、新技術の導入に関しても携わっていきます。

④サポート、ヘルプデスク

四つ目は、社内の従業員からの質問に答えたり、問題を解決するサポートとしての役割です。

また、新しく入社した社員に向けて社内システムの教育や初期設定のサポートを行います。

全従業員が問題なく社内システムを利用できるよう、注力する必要があります。

上記の4つが情報システム部の役割になります。

3.これらからの情報システム部の役割

しかし近年、情報システム部の役割は変化しつつあります。

理由は、クラウドサービスの台頭です。

これまで社内システムはシステム会社に依頼して、自社オリジナルに0から開発してもらうことが多かったかと思います。

そういったフルスクラッチのシステムをいかに安定的に稼働させるかという点が、情報システム部には求められていました。

しかし、現代においては、Saasと言われるようなクラウド上でアプリケーションを活用できるサービスの活用が進んでいます。

こういったクラウド型で提供される業務システムは、0からシステムを構築するよりも短期間かつ、低コストでスタートがしやすいという特徴があります。

しかし、システムが随時アップデートされてしまうため、自社オリジナルのシステムのように、自社だけが使いやすいようにカスタマイズしていくことは難しくなっています。

つまり、アップデートされるたびに自社の従業員がシステムに合わせて活用の仕方を微妙に変化させていく必要があるということです。

そのため、情報システム部としては、自社の従業員がクラウドの社内システムを有効活用していけるように、レクチャー、サポートしていく必要があります。

場合によっては社内向け研修会や、マニュアル作成なども仏ようになるでしょう。

これからの情報システム部は、システムを導入して終わりではなく、業績アップや業務効率化につながるよう、全社的にIT活用を推進する旗振り役としての役割を担うことが重要になります。

4.情報システム部に必要な人材・スキル

ここまでは企業における情報システム部の役割についてお伝えしてきました。

では、実際に自社に情報システム部を設立するためにはどういったスキルを持った人材を採用する必要があるのでしょうか。

①IT戦略の立案・推進

情報システム部には、全社的にIT化やDX化を展開していく役割が求められます。

その際に必要となるのが、IT戦略の立案です。

事業戦略に基づいてIT戦略を組み立てられる技量のある人材を設置しましょう。

また、戦略を立てるだけでなく、実行まで推進できる人材であることも重要です。

②システム開発

自社でシステムを開発するとなった際に、社内システムのアプリケーションを開発できる人材は必須です。

要件定義からリリースまでを一気通貫で実行できる人材を採用することが望ましいでしょう。

③運用・保守担当

既存システムの運用や保守を任せられる人材も必要となります。

システムを安定的に利用できるような環境を整えることができる人材を採用しましょう。

またこの場合、基幹となるシステムの運用・保守担当と、サーバーなどのインフラの運用・保守担当を分けることも検討しましょう。

④社内システムの専門家

従業員からの質問に答えるサポートやヘルプデスクの役割として、自社のシステムに精通した人材を配置することは重要です。

様々な問い合わせに柔軟に対応できる人材を採用すると良いでしょう。

上記のような人材を情報システム部に配置することが望ましいでしょう。

また、任せられるような人材がいない場合は、積極的に採用への投資を行うことも検討しましょう。

5.まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は業界業種問わず設置が進んでいる情報システム部についてお伝えしてきました。

まずは、自社でどういったシステムを活用していきたいのか、そしてそのためにどんな人材を用意する必要があるのかを考えた上で、情報システム部を設立してみてはいかがでしょうか。

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